JEMROの大切にする教育メソッド(方法・手法)の1つが「Ref」。Refは、アサーティブな対話を通して、相手の意欲や能力、「協働する個」という本質を引き出す支援・教育法。アクティブラーニングやコーチングのベースとなる考え方です。
Refは、「人は、もともと全てを持っている」という人間観から始まります。人の本質は「個」。「個」とは、必要なすべての要素を内包した統一体。幸せに生きるため資質・能力・意欲……あらゆるリソースを持った「総」だということです。
ところが、私たちは「自分は〇〇が無い人間だ」「〇〇なんて無理」と考えることが少なくありません。過去の自分(古)を自分だと信じ込み、限界の枠(口)を作り、そのなかで凝り固まった(固)生き方をしているのです。「古」+「口」=「固」……安心安全である反面、学びやチャレンジ、新しい出会いが起こらず、本当に欲しい成果や幸せをつかむ可能性を逃している状態です。
そんな「固」ですが、「人」が寄り添い関わることによって「個」になります。
この寄り添い関わる「人」の役割を果たすためのメソッドがRefです。「Refの華」に示すBeing・信念・アクションによって、3つのRefを支援します。
Refは、「人は、もともと全てを持っている」という人間観から始まります。人の本質は「個」。「個」とは、必要なすべての要素を内包した統一体。幸せに生きるため資質・能力・意欲……あらゆるリソースを持った「総」だということです。
1
自分自身を客観視して知る、2
過去を過去に置き、3
信じ込みの枠を取り払いこうした「Ref」の関わりにより、「固」は本来の「個」となり、
本来持っている様々なリソースを用いて自己成長、
他者との協働へと向かいます。