小山英樹のみらい教育LABO 記事アーカイブ
「習い事はその後の人生にどんな影響を与えるでしょう?」親子LABO
今回のテーマは
「習い事はその後の人生にどんな影響を与えるでしょう?」でした。
話題は
・習い事ランキング(習い事図鑑より)
・皆さんの子どもの頃の習い事、お子さんの習い事は?(BOR)
・習い事のメリット・デメリット
・8つの知能(ハワード・ガードナーの多重知能理論)
・子どもの資質を伸ばすには?紫舟さんの記事(ウィズティ好学出版より)
等々、多岐に渡る
参加された皆さんの、子どもの頃の習い事や、お子さんの習い事、課外活動など、よかったこと、後悔していることなどを話しました。親世代の習い事は「そろばん、習字、スイミング、ピアノ」など。親が働いている時間に子どもを預けられるという理由も習い事のきっかけになっていたようです。子ども世代の習い事は、スポーツ少年団の話が多かったようです。協調性が身につく、人に挨拶できる子どもになるなど、人格形成に影響しそうな言葉も出てきました。
お互いの話を聞きながら、何となくしていた習い事に親の意図が見え隠れしていることに気づいてはっとする場面もありました。
子どもたちは可能性の塊、小さいうちはどんな資質があるのかわかりません。幼児教育の指導をされている経験から、小さい時の「わくわく」を引き出し、見守る経験が、その後の頑張ってみよう、やってみようを引き出すというお話も。
ハワード・ガードナーの多重知能理論や、書家の紫舟さんのお話を聞いて、習い事と資質の関係を考えました。
子どもが自分の意思を語れるようになったときに、素直に話せるように、大人が受け止められるように、安心・安全の関係性を築くことが大切ですね。それはまさにJEMRO が提供している「教育コミュニケーションにつながること」、たくさんのパパやママに学んでほしいと思います。
次回親子LABOは
7月16日(土)20時〜21時
「あなたの家族関係はどんな形?」
人間関係の最小単位の家族の中で、
あなたはどんな関係性を作っているでしょう?一緒に探究してみましょう。