教育コミュニケーションフォーラム2022 報告

 

【教育コミュニケーションフォーラム2022終了のご報告】

おかげさまで、127名の方々にご参加いただくことができました。
たくさんの皆様と共に、対話を通じた「主体的な学び」を実現するための
学びあいができましたことを、大変嬉しく思っております。

スタッフ一同、心よりお礼申し上げます。

〈2022年度テーマ〉

VUCAの時代を見据えて非認知スキルをどう育むか

VUCA(ブーカ)とは、Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguityの頭文字
を取ったもので、社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる状況のこと。

会場の様子

 

プログラム

10:00〜10:10 オープニング 開会ご挨拶 日本青少年育成協会 会長/増澤 空
10:10〜11:10 基調講演 株式会社アゴス・ジャパン 代表取締役/横山 匡 氏
11:20〜12:10 パネルディスカッション 株式会社COTEN 事業推進担当/サーシャ氏
12:10〜12:20 プレゼンタイム 日本青少年育成協会 特別協賛企業紹介
12:20〜13:30 休憩
13:30〜15:00 プレミアム分科会 分科会1〜4(詳細は下表参照)
15:15〜16:45 ワークショップ 教育コミュニケーションフォーラム 実行委員長
日本教育メソッド研究機構 代表理事/小山 英樹
16:45〜16:55 リフレクションタイム 司会
16:55〜17:00 クロージング

閉会ご挨拶 日本青少年育成協会 副会長/木村 吉宏

 

 

 

アンケート結果

[総合満足度]

5段階TOP 2 Box(満足・ほぼ満足) 

98.9%

 

参加者からのコメント


満足度要因

  • 教育のあり方だけでなく、アクティブラーニングのあり方や重要性を理解することができたため。
  • 教育のあり方をきけたので
  • 盛りだくさんな内容がコンパクトにまとめられていました。
  • 講師のチョイスとリフレクション
  • 自分が決して「変人」でないことが分かったので
  • 思考が促されすぎた。
  • フォーラムが対面であったことで、参加者の皆様からたくさんのお話を伺うことができました。運営ありがとうございました。
  • 他では得られない良質なインプットができた。仲間と、初めて会った人とアウトプットもし合えた。
  • 非認知スキルについての認識を改めることができたから。
  • 時代に即した学びを考え実践するための材料が山程あった
  • 登壇された講師の講義内容とリフレクション
  • 学びが多い
  • 日々の生活の中では得られない、新たな価値観や人に出会うことができたため。
  • みんなに会えて幸せでした。
  • 多くの学びとアウトプットの機会があったこと
  • 分科会は1時間でいいかもしれません
  • 内容が良かった。交わりが楽しかった。
  • やはり対面実施!
  • いろいろな考えや課題に触れられて、面白かった。
  • とても有効と感じた。
  • アクティブラーニングも含まれていて、色々な人の話を聞けてよかった
  • 前夜祭から始まり、講演でも多くの気づき、学びを得ました。会場も素敵で、参加者も素敵で、スタッフの方々も素敵でした!
  • 白井先生に会えただけで大満足です。
  • 教育委員会の方と参加できたこと。
  • 学びを生かし明日から実践していきたい。
  • 頭も心も満ち足りた気がする
  • 5以外の選択はないような気がします。
  • オンラインでしかお会いしてなかった方々と直接お会いできて、また、リアルでの対話の場に久しぶりに参加できたので
  • 内容の質の高さ、他では得られない情報の特異さ、そこに詰まっている愛情です
  • リアルで出会えて嬉しかった。
  • 参加者の熱量
  • 様々な世界で活躍されている方の話が聞けて良かった。
  • 新しい知識というより、確認し、ためたエネルギーを使いだすきっかけとなった。時間の流れが早かった
  • やっぱりリアルも良いなぁ~
  • 娘の親として、仕事で関わる子どもたちの教育者として、子どもとの関わり合い方、受け止め方を、改めて学んだ1日でした。
  • 内容は本当によかった。ただ、自分自身がアクティブラーニングできていなかったと感じたため、次に参加する時にはもっと調べてから参加したいと思った。
  • たくさんのお話を聞くことができてよかったです。
  • 一貫して対話型の教育の重要性、非認知能力の重要性が感じられた
  • きてよかったと感じたため
  • これからの自分の行動や考え方につながった。
  • 様々な角度から教育に関わる方の大切にしていることを伺うことができたから
  • 多くの学びが得られたから。
  • ワークが多く積極的に参加できて楽しかった
  • 改めて学び合うことのよさを感じられたことです。
  • 例年にない新しい形に満足でした。
  • 特に前半のプログラムがとても有意義でした。
  • 直接皆さんにお会いできたことが何よりも素晴らしかった。対面での対話は生命力を与えてくれます。
  • たくさんの情報をいただきました。
  • エネルギーが高い人たちの集団とライブで関われたことによって、私もエネルギーを得ることができました
  • 自分が前に進める機会になりました。ありがとうございました。
  • 自分の指針、これからの教育業界の中でどう順応していくかを考えるきっかけになった。
  • 自身の教室を客観的に見直すきっかけになりました。
  • 刺激を頂きましたあっという間の1日でした。非常に内容の濃い時間を過ごすことができて満足しました。
  • 非常に内容の濃い機会でした。明日からの自分に期待して、変わります!
  • 普段は現場の限られた人しか交流がなかったのでとても新鮮でした
  • ご講演者様が良かった
  • 学び、体験、交流と全て揃ったとても良い一日でした。運営の皆さんもお疲れ様でした。
  • これだけの学びを凝縮していただき、かつ、運営も円滑だったため。
  • 充実した内容だった
  • 多くの方々と対話できて良かった。
  • トレーナーのみなさん、初めましてのみなさんに会えたから
  • シェアの時間が多く、いろいろな意見が聞けたこと、アウトプットすることで自分の考えもまとまったり新たな気付きがあったりしたことで、楽しく過ごせたからです。
  • 学び、気づきが多い1日でした。
  • もっとじっくり聞きたいと思う場面もあった。
  • 内容が素晴らしかったです。
  • 多くの学びを得られたから。
  • とても濃く充実した時間でした。ありがとうございました。
  • 他の方に自分の学びを説明するやり方で気づきがより深まったため
  • 普段交流できない立場、年齢層の方々と話をすることができたから。また、実際に教育業界の最前線で、様々な形で活躍されている方のお話を聞けて、大変刺激になったから。
  • 久しぶりに空気を感じました。

受講で得られたもの

  • 「なぜ?」を通じて対話を増やしていきたい。
  • 人がこれからの社会で生き生きしていくために必要なこと。またそれを現場で体現する難しさに気付きました。
  • 自ら考え、自ら道を開く
  • 自分の話のネタにする
  • 常に世界の流れを見る
  • 気づきの語り合い 気づきの押し付け 届かなければ独り言
  • 学生のよき共同エージェンシーでありたいです。
  • 生徒や先生と教育について議論する機会の創出。
  • 教科の中で探究的学びを推進していくプロジェクトの始動
  • 生徒の答えを先回りしないこと、「なぜ」を問うて彼ら自身の考えを引き出すこと
  • 正しさを捨てること、また、本当に自分が持っている持ち物や宝を見直す
  • 今日の内容を同僚に伝えるための報告書づくり
  • 子供達の可能性 人の可能性
  • 知識はもちろん大切だが、それ以外のスキルを磨くことがこれから大切になる。私たちが学んだことのない教育にこれから挑戦していくことになるので、生徒と共に成長していかなければいけないと改めて実感した。
  • 生徒とともに創る教室を、色々ディスカッションします。
  • 多様な人とのかかわりを増やすこと
  • あり方から行動する、使命から動く、感謝。
  • 対話
  • まず落ち着いて振り返りをします。そしてチャレンジします。
  • 常々なにか楽しいことがしたいと考えるタイプですが、日々のタスクに追われて実行できていないとこがありすぎるので、なにかひとつでも動いてみようかと。
  • 対話をもっと大事にしようと思う。
  • 子どもたちにwhyを聞くことを心がけてはいるが、より意識しようと思う
  • 独り言になってないか意識して、確認する!
  • 教科指導の中で「何のためのコンテンツなのか」を考え、コンピテンシーを意識した授業計画を立てる!
  • エージェンシー発揮したいです。
  • 今日得た知識、情報を広めて行くこと。
  • 自分の子供への問いかけ。
  • もっと対話を大切にしていきたい
  • 生徒に直接携わる仕事ではありませんので、たくさんの学習塾の先生に本日の学びをシェアして微力ながら教育業界に貢献したいと思います。
  • 塾の打ち出し方、生徒との対話の仕方を見直す
  • もう一度、今日の内容を振り返って、授業に活用したいことと、保護者会などで伝えたいことと、自分自身でさらに学びたいことを整理してやってみます。
  • 対話の大切さを学んだ。お互いに違うのだから、対話によってすり合わせをしていく過程を大切にしていきたい。
  • ねばならないからの脱却
  • 自分をリフレッシュし続ける。
  • また、再スタートを切りたいという意欲が湧きました。
  • 今あるものだけじゃなくてわゼロからの挑戦
  • 変わらずやりたいを素直に現実にし続ける!突き抜ける!
  • WHY ?を自分にも、子どもにも問う意識をする。
  • 学力の定義の確認と非認知スキルを身につけることの理解と徹底
  • 非認知スキルを伸ばそうという意識がない限り、これまでと同じ指導をしてしまうと感じる。まずは間違っていてもいいのでこれは自分としてはこれで行こうと信念を持って行動したいと思います。
  • 対話力、コミュニケーションが大事
  • 普段接している人たちともっとコミュニケーションをとって、どうなりたいのかをさらに知っていきたいと思います。
  • 子どもたちに接する先生に対して今日の内容を届ける機会・方法を用意しようと思います
  • ありすぎて書ききれません。
  • 勉強したい!
  • 共有の大切さ。
  • なぜ教育に興味があり、ここまで取り組んできたのか改めて問いたい
  • 自分の考えを表現できるようにすること、分からないことを分からないと言うこと。
  • whyの大切さ。自分のできることの棚卸しとそれをどこで活かすかを考える
  • 自分自身の心の持ち方、他者との向き合い方。これは子供と向き合う私たちの仕事に大きく影響するので、今後の参考にしていきたいと思います。本日は大変ありがとうございまいした。
  • 利他の心。
  • 学んだ問いを自分自身に行ってみます。
  • 対話の改善、これが一番です。
  • グローバルな時点で教育を考えていきます。
  • 学ぶことの意義から話していき、伝わらないカクゴを諦めずに、最後まで面倒を見切ることをやりきりたい。
  • 4大悪癖を省みる
  • まずは自分のBeingを意識していこうと思います。また、横山匡先生の講演内容をスタッフに伝えます。
  • スタッフへの意思伝達と準備行動
  • 木村塾長のお話にあったことを営業活動に取り込んでいきたい。
  • 使命感を持つ
  • 利他の姿勢の再認識、悪癖を改善する気持ちにつながった。
  • 木村先生の四大悪癖は治していきたいと思います。
  • 誰にでも同じように接する
  • 対話と自分の心の動きを楽しむ。
  • 自分と向き合う、先延ばしの癖をなくす
  • Beingとwant,人間としての成長
  • 使命を明確にし、毎日100%できているか自問自答します。
  • 利他主義、誰かのために働くという気持ちで、塾講師の仕事に邁進します。
  • 利他をもっと理解する
  • 宣言して行動していきます!
  • 言語化、可視化するコミュニケーションは届いてなんぼ
  • メタ認知や使命感、余白を意識して対話をしていきます。
  • 日々の行動についてwantとmastを振り返り、mastからwantへ。
  • 木村先生に教えて頂いたことはすぐに取り入れていきます。
  • 自校舎での対話を意識する。
  • 利他の心を生徒に持ってもらうような生徒指導をしようと思います。
  • 辛抱強く言い続けること
  • 木村先生の分科会で、沢山痛いところを突かれ、明日から意識して変えていこうと思うことがいくつもあった。まずは、「四大悪癖の撲滅」ということで、自分に対する甘さを少しずつでも減らしていきたいと思う。
※原文のまま掲載しています。

基調講演〈10:10〜11:10〉

会場の様子

グローバル人材の本質とは?

〜世界を舞台に活躍する人材に求められる意識と行動〜

株式会社アゴス・ジャパン
代表取締役横山 匡

-プロフィール-
中学校時代をイタリア、高校・大学時代をアメリカで過ごす。 UCLA言語学卒。UCLA在学中には日本人初の NCAAバスケットボールチームヘッドマネージャーとして各地に遠征。 卒業後、1983年帰国。1986年に大手留学支援エージェントに入社、 大学進学プログラムサービスを開発し進学指導プログラムの責任者として12年間勤務。 1998年より現職のアゴスジャパンにて出願指導部門の責任者から 社長、会長を担い、現在はアゴス・ジャパン代表取締役。

その他、アスリートに対しての研修講師及びコーチング、 就活生に向けたメンタリング活動などがあり、くもん出版社からリリースされた 「英語で夢を実現していったアスリートたち」(5冊セット)、 「海外で学び夢のキャリアを実現させる」(3冊セット)の総監修を担う。

 

パネルディスカッション〈11:20〜12:10〉

会場の様子

対話”から生まれる無限の学び

株式会社COTEN 事業推進担当サーシャ

-プロフィール-
リスナー数約16万人、Apple & Spotify Podcast 部門別ランキング1位を獲得した、 「COTEN RADIO」で注目を集めるベンチャー企業、株式会社COTENの経営メンバー。
また、国内外で企業コンサルタント・新体操チームコーチ・オリンピック広報マネジメント等を手掛ける。 人種、国籍、職業、年齢、性別など、いかなる属性にもとらわれず、 ボーダーを超えて社会的価値のあること、やりたいことをやり続ける。 まさにグローバル人材であり、バーサタイリストであり、Beingの人。

 

 

プレミアム分科会〈13:30〜15:00〉

会場の様子

 

 

ワークショップ〈15:15〜16:45〉

小山 英樹

「わからせる」から
「わかった!」へ、
そして「つかんだ!」へ

教育コミュニケーションフォーラム 実行委員長
日本教育メソッド研究機構
代表理事小山 英樹

-プロフィール-
株式会社対話教育所 代表取締役
一般社団法人日本教育メソッド研究機構(JEMRO)代表理事
一般社団法人日本青少年育成協会(JYDA) 理事

1965年 京都府綾部市生まれ。
私立高校教諭、民間教育機関役員を経て現職。
教育におけるコーチングの有用性に着目し、教育者向け・保護者向けの研修プログラム、人材育成プログラムを開発。一般企業・学校・公的機関・スポーツチーム等を対象とした研修・講演は2,000件、受講者は12万人に上る。

 

おかげさまで、127名の方々にご参加いただくことができました。
たくさんの皆様と共に、対話を通じた「主体的な学び」を実現するための 学びあいができましたことを、大変嬉しく思っております。
スタッフ一同、心よりお礼申し上げます。